小島木材は東京都 世田谷区の材木小売り。 木材のほか珪藻土・建築資材や内装メーカー品も取り扱っています


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木材屋さんのお話

木材屋って一般の人は何をしているの?何を売っているの?って結構ナゾな部分が多いお店だと思います。当然木材と書いてあるならば材木を扱うところなのですが。普段の普通の生活の中であまり、いや、ほとんどの方になじみがない業種ではないでしょうか。僕らは住まい、戸建てを中心に建築に携わる資材、主として木材を施工会社様(ビルダー、建設会社、工務店、リフィーム会社等)に小売をしております。今では材木屋と言ってもキッチンや風呂等の水廻り、エアコン、照明、給湯器、はたまたブラインドやカーテン等も扱っており10年前と比べ大きく様変わりしております。売上に関しては10年前では木材がほとんどの売上をしめていましたが今では半分位かそれ以下です。住まい造りにおいて木材の扱う場面は年々限られてきている傾向があります。自然のものなので狂いが生じやすいという欠点があるためクレーム対象とされがち、使用される頻度が少なくなってしまいました。(特に大手メーカーがいい例です)

材木屋は材料を納めるのに毎日、様々な住まい(現場)を拝見しています。それが知らず知らず非常に勉強になり良い経験をさせていただいております。商品知識はある程度プロとしてある?つもりですがデザインや間取り、技術、工法等々、毎日勉強させていただいていますが故にこれはこうした方が良いのに、こうした方がコストも抑えられるのに、えっ、その作り、デザインでいいの?という場面もすくなくはありません。時にそれを言葉にして伝えますが設計で決まっているから、予算が決まっているから、お客さんがそう言っているからとあまり耳を傾けてはくれません、悲しいかな・・・。

材木屋の立場ってそんなものかもしれません。この建物のお客様可愛そうだなぁ・・・という場面も時にあります。しかしほとんどの当社にお客様(施工店)はすばらしい住まい造りに努力しがんばっています。その中で私、木材屋ならではのアドバイスお話できると思います。年々、木を取り巻く環境は様々な場面で厳しい状況に追い込まれています。幸い、うれしいことに木の好きな方は大勢いらっしゃいます。しかし残念なことに間違った認識を持った方も少なくありません。例えば「柱に杉を使ったら花粉症になるんじゃない?」「割り箸や楊枝を使うと自然破壊になるんでしょ?」とか。

少しでも多くの方に『木』のメッセージを伝えることのできるよう私たち材木屋はもっともっと努めなければなりません。木を通していろいろな方との出会いが沢山できるよう私たちは楽しみにしています。




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